ここ5年間で不動産購入も随分変わったなあと思うことがありました。
来週物件の引き渡しを予定しているお客様は、約5年前に新築の建売を購入し暫く住んでから売却、再度新築の建売を購入されました。
接客をしていてここ5年位で変わったことに気づかされました。
・5年前と違うこと
①すまい給付金ができた。
②火災保険は、保険期間が最長35年から最長10年に
③地震保険料が高くなった
④フラット35の内容が変わった。
【変更ポイント】について
①すまい給付金⇒消費税が8%に上がった時からなので5年前は無かった制度、気が付けば消費税10%になるのも間近になってきました。
※概ね年収510万円を超えるとすまい給付金は支給されない。年収で支給額が4段階に(支給0も含めて)
②火災保険の期間割引が短くなり、実質値上げとなりました。
③地震保険は段階的に値上げとなっており、来年2019年1月1日からまた値上げとなります(埼玉は14%アップ!)
④フラット35は、諸費用も借り入れできるようになり、団信保険もつき、その上金利が下がった。
5年前に購入した時と比べて良かったことは①すまい給付金貰える(但し消費税3%増税)④前にフラット35を利用した時より貸出条件が良くなった(金利・諸費用借入・団信保険)
悪くなったことは②と③の保険料が値上げになったこと。
来年からまた地震保険が値上げりします(下がる県もありますが、埼玉は値上げが大きいです。
「地震保険て必要なの?」とよく聞かれます。
私は「地震保険は必要」とお答えしています。
その理由はまた。