理由は埼玉の需要が多いこと。ウッドショックはこれからが本番か?
《経産省リポート》新築販売はコロナからの回復は早かった、ウッドショックの影響が出てきている
経済産業省の2021年7月発表を要約すると「新築販売はコロナからの回復が早い業種で2020年は8月に売り上げがピークになり、在庫不足で9月以降の販売は減少したが、2020年度の販売は好調であった。2021年は世界的な木材不足「ウッドショック」による価格の高騰が続く、木材は約70%が輸入に頼っており、直ぐに国内材に切り替えるのは難しい」とのとです。経産省HPコチラ
※グラフの指数は2015年を100としたものです、2020年の8月は170を超えています。
出典:経済産業省ウェブサイト(https://cms.e.jimdo.com/app/s829d65412e4c9562/p4c79cc0bc0214c3f/sa/blog/post/basic?cmsEdit=1)ウッドショックの影響
《飯田グループ決算見込み》絶好調が続く
新築建売最大手の「飯田グループホールディングス」は、2021年8月10日に2022年度3月期本決算資料を公開しました。
売上絶好調のようです、ウッドショックの影響は2022年に大きくなる見込みとのこと。バンバン売れてるようです。
2021年秋、埼玉新築建売の状況は
経産省、業界最大手の資料によると「新築建売は販売好調で在庫不足、物件価格は上昇中、2022年度はウッドショックと人件費増加の影響が大きくなる」ということになります。
では、埼玉の状況どうなっているのでしょうか?現場からの報告です!
自店の営業区域である「埼玉県久喜市」を例に説明します。
久喜市の新築在庫数は34現場あり(2021年9/1)価格帯別にグラフにしました(単位万円)中心価格は3400万円前後
最安価格は1980万円が1棟あるのみで、次の価格は2690万円です。
例年9月初めは100以上在庫がある為、在庫は4割以下と少ない状況です。
データは不動産流通システム(レインズ)掲載分の為、レインズに掲載されていない新築物件もありますから総在庫数はもう少し増えますが、全体的に売り物件は少ないです。
11月末で終了する政策、①ローン減税13年②すまい給付金③グリーン住宅ポイントの駆け込み需要を見込んで多少完成物件は増えるかと思いますが、住宅購入を考えている方は早めに検討されると良いでしょう。
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