住宅ローン審査の前に知っておきたいこと その２
クレジットカードを持てない人と思われてしまう
住宅ローンを借りようと思ったら、現在の借入状況を確認しましょう。
「私はクレカは持たない主義なんです」という方、結構厄介なことになります。
まったく借り入れがないと、個人信用情報機関に借入履歴がないことになります。
「別に問題ないじゃん」と思いがちですが
【借入履歴がないと】銀行（保証会社）は以下のどちらの人なのかを判定しなければならないのです。
①いつもニコニコ現金払いの人
②過去にクレジット事故があってカードが作れない人
①②のどちらか？金融機関（保証会社）は②のクレジット事故のあった人、つまり「過去に借金を踏み倒していたのではないか」と慎重に審査をします。
具体的には、破産者じゃないかと官報を見たり、過去10年の住所や職歴を細かく調べたりします。
審査に時間がかかりますので、住宅ローンを借りようと思ったら、クレジットカードで買い物をしたり、公共料金を支払ったりしておきましょう。
住宅ローンのスーパーホワイトとは
「審査に手間と時間がかかるのは分かった、待ちますよ」というあなた！
「いい年した大人が、現代社会を生きてくのにクレカの一枚も持っていないのはおかしい」という理由で
ローン審査が通らないことがあります。
私の顧客にそういう方がいらっしゃらなったこともあり、銀行担当者の悪い冗談と思っていた時期もありました。
住宅ローンのスーパーホワイトとは、クレカを持たず、ローンもなく、過去に借入したことがない人のことを指すそうです。
「約束通り返す人」に銀行はお金を貸したいのです。
まとめ
【対処法】
①クレカを作って使う
②ローンで買い物する（ジャパネットたかたとか）
ただし、滞納しないこと、となります。
埼玉で住宅購入のコンサルティングをしています。新築一戸建て・リフォームマンションは仲介手数料無料。
〈この記事を書いた人〉
桜コンサルティング 代表 菅弘之
宅地建物取引士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士（個人資産相談業務）埼玉で個人向けの不動産コンサルティングに特化したサービス提供しています。安心・安全かつリーズナブルな取引をお約束します。
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