東京スカイツリー10周年
建売にはアンテナがついていない
建売にはテレビアンテナがついておらず、テレビをみるには①テレビアンテナを設置するか②ケーブルや光テレビに加入することになります。設置費用のみで月々の利用料が掛からないアンテナがおすすめです。アンテナは設置費込みの相場が地デジのみならブースター込みで4~5万円位、プラスBS/CSは8万円位見ておけばよいでしょう。当店のある幸手市は東京スカイツリーから40kmほど離れており、電波を増幅するブースターが必須です。
《アンテナの種類》
①デザインアンテナ(壁掛けタイプ)
②八木式アンテナ(屋根上につける魚の骨のようなタイプ)
見栄えの良いデザインタイプを選ぶ方が多いです。
新築住宅は屋根裏にテレビ用の電源があり、屋根裏にアンテナを設置できる物件が多いです。
《アンテナ人気順》
①屋根裏に設置
②外壁に設置
③八木式アンテナを設置
となります。
ちなみに、我が家は約20年間ケーブルTVを利用していましたが、令和3年にネット回線をADSLからNURO光に変更した際に、ケーブルを解約しアンテナを設置しました。
ケーブルテレビのサービス地域ならば、「テレビ+ネット回線+Wi-Fi」が使えるケーブルテレビに加入するのも良いでしょう。繁忙期で無ければ申し込みから1週間くらいで開通します。
例えば、J:comは、テレビとネットにWi-Fiが使えて月5535円から使えます。
回線速度にこだわらないならばリーズナブルです。
ネットの手配は早めにしましょう
リモートの普及で埼玉の戸建てを買い求める方が増え、お客様や通信業者さんにインターネット回線について教えていただくことがふえました。開通までの日数は、業者によってかなりバラつきがあるようです。実際の例を挙げてみます。《例①》2021年10月末に申し込み、1回目の工事は11月1週、2回目の工事は12月1週で「ネット開通」の予定だったが、2回目工事が2022年の1月30日に延び、開通まで約3か月かかった方。一方、同じ時期でも《例②》申し込みから1週間で開通「引っ越し後すぐにネットが使えた」というお客様もいらっしゃいます。
開通まで早いと便利ですが、回線速度やコストの兼ね合いもあります。
「仕事に使うにはこの回線速度じゃなければ」など、お客様に教えていただくことが増え、参考になります。
開通まで日数がかかるなら、つなぎにポータブルWi-Fiを使うことになります。
テレビ・ネット・スマホ・電気等おまとめが増えてます。
ネット回線の契約にスマホや固定電話、テレビに電気ガス等をまとめることで割引が効くサービスが増えています。
エネルギーの値上げから、電気・ガス代の負担が増えており先行きが見通せない状況です。
電力小売り自由化で格安電力会社が乱立しましたが、廃業するところも増えてきました。
《この記事を書いた人》
菅 弘之(すが ひろゆき) 宅地建物取引士・2級FP技能士 埼玉県幸手市で働く現役不動産屋&FPです。実務でよく相談されることを記事にしています。あなたの不動産取引で知りたいこと、困ったことをご相談ください。