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【ステマ規制】クチコミは信頼を取り戻せるのか?

ステマ規制で口コミはどうなる?
ステマ規制と不動産広告

2023年10月1日から【ステマ規制】が始まります。

ステマ規制は、広告なのかどうかわかりにくい広告を規制するものです。

 

①業者が消費者に成りすまして自社を持ち上げるもの(自画自賛)

②インフルエンサーや消費者に報酬を渡してよいクチコミをしてもらう事

が規制されます。

 

飲食店、理美容室、病院等を探すときにクチコミをみて決める人は多いと思います。

私もそうです。

ステマ規制でクチコミ広告はどうなるのでしょうか。

 

ちょっと前のクチコミは「顧客にクオカードを渡してGooglemapに書いてもらう」というものでした。

「ちょっといいクチコミを増やして評判よく見せたい」程度のものでした。

 

今やインターネットの大手から、個人事業の「クチコミ業者」さんが多数存在しており『グーグルのクチコミ掲載代行と低評価のクチコミを削除します!』と当店にも毎日のように営業電話がかかってきます(なぜか電話営業が多いです)

 

《不動産屋にとってクチコミ広告の利点》(クチコミ業者の営業トークより)

 

①グーグルマップの上位に掲載されるので、不動産屋を探している方の目につきやすい。

⇒知名度アップ、集客できる。

 

②クチコミを見て来店される方は「素直な方が多く仕事がしやすい」

例えば「担当の○○さんは業務に詳しく、人柄も良い」というクチコミを見てきた方は、営業担当に良いイメージを持ってくるので仕事がしやすい。

⇒ハロー効果という。

 

③あからさまなネット広告は敬遠されるが、クチコミを信用する方が多い。

ということだそうです。

 

ステマ規制は広告主のみでインフルエンサーやクチコミ業者には規制が掛からないようです、今後の消費者庁の動きに注目しています。

ネットのクチコミは信頼できる?

ステルスマーケティングは無くなるのか?
ネットの口コミに規制が入る

自分のよくわからない分野のことはクチコミを参考にすることが多いと思います。

例えば、朝起きて、目が充血していた時は「近くに良い眼科あるかなあ」とか、

旅先で「おいしいお店どこだろ」など私も良く見ます。

 

グーグルもリクルートも広告屋さんです。

もし、あなたがクチコミを書くことがあるなら、匿名ではなく個人が特定されていると分かったうえで書き込みしましょう。

例えば、リクルートの「じゃらん」は利用客がクチコミを投稿すると、宿は誰が書き込んだのかがわかります。

クチコミを書き込むとき、あなたの個人情報は把握されていることを忘れないようにしましょう。

 

当店はリクルートのSUUMOに物件掲載をしていますがクチコミ契約していません。

【この記事を書いた人】

桜コンサルティング 菅 弘之 宅地建物取引士・2級ファイナンシャルプランニング技能士

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