過去最大級の値上げ
今回のポイント2点あります。
①令和6年10月1日から、個人向けの火災保険の参考純率が上がることを受け、火災保険料が全国平均で13%も上がりました。
火災保険料は建物の構造(マンション・木造建築等)、築年数、都道府県で異なります。
※「参考純率」とは、料率算出団体が算出する純保険料のことです。純保険料とは事故が発生したときに保険会社が支払う保険金にあたるものです。保険会社の経費部分は「付加保険料」として独自に決めて全体の保険料を算出しています。
保険会社は保険料改定時に金融庁に許可申請します、その際に参考純率は審査基準の根拠となるものです。
「参考純率」の説明および、火災保険料の内訳についてはコチラのサイトが分かりやすいです。
②全国一律だった「水災保険料」を水災リスクで1等地から5等地に区分けし市町村別の保険料になります。
リスク1が保険料が安く、5が一番高くなります。
ちなみに、自店の商圏である東武伊勢崎線沿線(幸手、久喜、春日部、杉戸、越谷は、5等地。宮代、白岡は4等地です)
あなたの街の水災リスクは何等地か知りましょう
保険料を無理なく抑えるポイント
お客様に保険料を抑える方法としてお伝えしていることは
①長期で掛ける~割引があります。現在は最長で5年(2015年までは最長35年、2022年までは最長10年でした)
②無駄な保険は掛けない~保険を掛けすぎないこと。特約を付けるときは現在加入中の保険と重複していないか確認する。
③複数の見積もりを取る~加入内容で保険料がどう変わるのか、同じ内容で他の保険会社と比較してみる。勤務先で提携している保険会社があるか確認してみる。
《この記事を書いた人》
桜コンサルティング代表 菅 弘之
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー(二級FP技能士)
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