どのくらい影響するのかを試算してみます
2024年10月から新規貸し出し金利を各行0.15%上げました。
どのくらい支払いに影響するのかが気になるところです。
ここでは、埼玉りそな銀行さんと武蔵野銀行さんの住宅ローンを例にしてみます。
【3000万円を変動金利・元利均等・期間35年ボーナス払い】の例
①埼玉りそな銀行さんは0.34%が0.49%になりました。
3000万円を新規で借り入れた場合
今まで、変動金利0.34%で月々75,772円の支払いが
10月からは変動金利0.49%で77,743円と月々1971円、年間で23,652円の支払い増となります。
②武蔵野銀行さんは、同上0.395%が0.545%になりました。
0.395%で月々76,491円が0.545%では、月々78,473円となり、月々1982円年間23,784円の支払い増となります。
住宅ローン控除はローン年末残高の0.7%を13年間受けられます。
2024年現在、「新築住宅の住宅ローン控除」は年末のローン残高の0.7%を13年間受けられます。
仮に年末残高が3000万円とすると、3000万円×0.7%=21万円の税控除が受けられます。
(所得税で控除しきれないときは翌年の住民税から税控除が受けられます)
まだまだ低金利が続く見込み
日銀は9月に利上げを見送りましたが、今後の状況次第とはいえ利上げする方向という見解を出しています。
とはいえ、慎重に細かく利上げをする方針のようですから、1%程度の低金利は続くようです。
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《この記事を書いた人》
桜コンサルティング代表 菅 弘之
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー(二級FP技能士)
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