
リモートワークから通勤に
2020年以降はリモートワークの会社が増え、東京勤務の方が戸建てに住むために埼玉、茨城、栃木に引っ越す流れがありました。
栃木県・茨城県は転入者に100万円の現金補助を出していたこともあり、駅から徒歩30分、バス便無という建売までが売れる状況でした。
コロナが落ち着き、リモートワークから通勤・通学が復活しています。
東京駅迄1時間のJR 駅徒歩15分以内の建売が人気
東京駅(又は新宿駅)から50キロ圏のJR駅、徒歩15分以内の新築一戸建てを探す方が多いです。
駅で言うと、JR久喜駅(東武伊勢崎線乗り入れ)、JR桶川駅あたり。
今月(令和6年12月です)はビルダーさんの期末値下げもあり、例年よりも内見案内が多かったです。
他の不動産屋さんの案内と重なることも多く、家探しされる方は駅徒歩圏に集中していることと、購入希望者が多いことを感じました。
大学の都心回帰もあり50キロ圏内が人気
JR久喜駅・JR桶川駅はいずれも東京迄電車で約1時間で通勤・通学できて人気があります。
通勤時間で家探しをするだけではなく、人気大学の都心回帰で「いずれ、子供は東京の大学に通うことになるから」という理由で決める方もいらっしゃいます。
家探しの条件は「予算3500万円位で、陽当たりの良い4LDKで和室があり・都市ガス・本下水・並列2台駐車で小学校と保育園が近くにあること」が多いです。
コスト高で間取りは3LDKで和室なしが多い
JR久喜・JR桶川徒歩圏で新築建売を探すと、土地40坪以下、間取りは3LDK・和室無・駐車2台・都市ガス・本下水で3500万円から4000万円位の物件になります。4LDK・和室ありとなるとそもそも物件が無かったり、あっても4000万円以上の予算が必要になります。
建売業者さんはコスト高の中、売れる価格を重視しているようです。
住宅ローンの金利も気になるし、予算内で希望条件をかなえるにはどうするかという問題にあたります。
譲れる条件と譲れない条件をもう一度話し合いましょう。
駅にこだわるなら
駅にこだわるなら家のサイズを小さくして4LDKから3LDKに条件を変えてみましょう。
また、新築ではなく中古も見てみましょう。築浅の中古で条件に合うものがあればよいですね、現在は中古住宅が値上がりしています。
中古住宅については
①新築に比べ住宅ローン控除額が少ないこと(上限2000万円の0.7%を10年)
②固定資産税の軽減が無いこと
③個人間売買は現状渡しで保証がないこと
を踏まえたうえで、現物をしっかり見ましょう。
駅を変えてみる
例えば、JR久喜駅から2駅先の栗橋駅ならば、JRと東武日光線の2駅が使えて購入価格を抑えることができます。
駅徒歩15分圏内で「4LDK・和室あり・並列2台駐車・本下水」で2000万円台からあります。
私鉄になりますが東武伊勢崎線沿線では、春日部より北、宮代・杉戸ならば2000万円台で新築が買えます。
高崎線沿線では、JR北本駅徒歩15分圏内で「4LDK・和室あり・並列2台駐車・都市ガス・本下水」で予算3500万円位です。
予算2000万円台の新築建売は、深谷あたりになります。東京駅まで乗車時間が1時間半位かかりますが購入された方は住みやすい街とおっしゃっていました。
視点を変えてみると予算内で住みやすい街はたくさんあります。
【この記事を書いた人】
桜コンサルティング 菅 弘之 宅地建物取引士・2級ファイナンシャルプランニング技能士
埼玉県幸手市の不動産屋です「わかりにくいことをわかりやすく」を心掛けています。お気軽にご相談ください。
ブログは実務で感じたことをお伝えしています。